ページの先頭です
このページの本文へ移動します
採用情報サイト
SGMO RECRUITING SITE
現在はスマートフォン(Xperia)のカメラ画質設計を担当していますが、同時に課のメンバーの業務管理なども行っています。 画質設計というのは、風景の色合いや人の肌の質感、画のシャッキリ感などをどう表現するかを決めていく作業です。白いものは白く、赤いものは赤く、人の目で見た印象をできるだけ忠実に再現できるよう作り込んでいきます。他には、暗いところで撮った写真にできるだけノイズが乗らないようにするなど、写り方を決める大切な部分です。
当社は自分自身がやりたいことをやらせてもらえる会社です。以前は計測器メーカーで働いていましたが、製品は一般の方の目に触れるものではなかったため、電気店に並ぶような商品設計をしてみたいと思って当社に入社しました。入社して以降、スマートフォンに載っているカメラモジュールそのものの設計や、テレビの画像処理LSIの設計、業務用のビデオカメラの電源まわりや基板の設計などを担当してきました。これらの業務を行っていく中で画質設計に興味を持ち、自ら希望してビデオカメラの画質設計をやらせてもらいました。
私が新人だった頃に比べれば女性のエンジニアは増えていますが、将来もっと増やしていきたいと思っています。女性が入社しやすくて、エンジニアとして成長していけて、そして働きやすい環境を、マネジメントとして作っていきたいというのが私のビジョンです。 統括課長となり、やはり視野が広がった感じがします。実務に携わっているときは、自分の担当領域に目が行きがちです。しかし、マネジメントとして見ると、自分の業務に隣接した領域の情報も入り、全体のつながりが見えてきました。そうすると、「あ、この課題はこうするとうまくいく」ということがあります。これからも、こうした視点を広げていきたいと思います。
当社のダイバーシティ・働く環境を見る