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SPECIAL

女性エンジニア座談会

性別も年齢も関係なく活躍でき
自分を高めていける環境がある

光学メカ設計、部品技術エンジニアリング、ソフトウェア設計、それぞれのフィールドで学んだ技術と自身の持ち味を発揮して輝く3人の女性エンジニア。入社の決め手やソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ(以下SGMO)の仕事の醍醐味、これからのキャリアなどを語ってもらいました。

  • 光学メカ設計エンジニア
  • 生産技術5部 技術3課
  • 2002年入社
  • 挺屋 憲子
  • 部品技術エンジニア
  • グローバル部品技術部 部品技術4課
  • 2003年入社
  • 山上 直子
  • ソフトウェア設計エンジニア
  • ソフトウェア設計1部 3課
  • 2017年入社
  • 新帯 里奈
01

それぞれのフィールドで
活躍を続けるメンバー

今日は女性エンジニア座談会ということで職種も経歴も違う3人が集まっているので、まずは自己紹介しましょうか。
私は九州の工業高等専門学校からSGMOに入社しました。現在は光学部品に特化したメカ設計を手がけています。設計して終わりではなく試作や評価も行い、さまざまな部署と連携しながらプロジェクトを進めています。2人の子どもがいて、仕事と子育てを両立しています。
私は四国の工業高等専門学校出身です。部品技術エンジニアとしてソニー製品に使われる半導体の導入評価や各種解析、工程の監査などを担当しています。業務とは別に、全社横断型のボトムアップ活動チームでリーダーも務めています。
私は大学院を経てSGMOに入社し、現在はホームプロジェクターやゲーミングモニターに関わるソフトウェア開発をしています。デバイス制御系のリーダーとしてタスク管理やスケジュールの調整を行っています。
02

幅広いものづくり領域と、
成果に見合った評価をしてくれる会社

皆さんの入社の決め手になったのは何でしたか?
私の決め手は、ものづくり領域の幅広さ。ものづくりのプロセスが揃っているので、何かおもしろいことができそうだという期待感がありました。
また、女性が働きやすい会社であることを聞き、職場環境も含めてSGMOに決めました。その中でも寮があったことが、九州に住んでいた私にはありがたかったです。
そうなんです!実は私も一人暮らし生活を夢見ていました。
私は学校の先生からSGMOを勧められたのですが、性別はもちろん年齢も関係なく、成果に見合った評価をしてもらえる会社だと聞いたことが決め手になりました。
また、福利厚生などの制度面が充実している点も大きかったです。
テレワーク、フレックス制度など働き方に関する制度や、育休制度などさまざまな制度があり、入社前に想像していたよりたくさんの制度が充実していることに驚きました。
実は、私の実家は会社から車で5分ほどの距離にあります。SGMOは子どもの頃からよく知っている会社で、SGMOの会社で行われる夏祭りに参加したり、工場見学に行ったこともあります。
元々、自分が直接手に触れて楽しめる製品のものづくりに興味がありました。その中でXPERIAやウォークマンなど学生の頃から馴染みのある製品に関われるものづくりをしていたことが入社の決め手でした。
03

新しい知識や技術を
どんどん高めていける醍醐味

SGMOならではの魅力や、仕事の醍醐味は何でしょう?
やはり、私が関わった商品や機能をお客さまや関係者の手元ですぐ感じてもらえる所ですね。
また、新しい言語や技術を身につけたいと感じた時に、高められる環境があることも魅力です。
現在の業務は学生時代に学んだ専攻とは違う分野ですが、OJTや研修を通して技術を習得できたり、専攻だけにとらわれず、新しいことにも挑戦できる制度もある事が魅力に感じています。
また理系は女性が少ないイメージがありましたが、配属された部署に女性エンジニアの先輩がいたことですごく安心しました。
SGMOはソニー製品を広く扱っているので、最先端の技術と各分野の先頭を走っているスペシャリストと一緒に仕事ができることが刺激にもなっています。
また、ソニーにいるスペシャリストから技術を学べる講座やセミナーがあり、自分の成長や挑戦を後押しする風土があると感じています。
SGMOのものづくりにはボトムアップの考えが浸透していて、アイデアや提案を歓迎する雰囲気もありますよね。意外なアイデアが新しい技術につながったり、課題の解決に役立ったりすることが実際にあるので、私も積極的に意見を出すように心がけています。
横のつながりも活発ですし、役職に関係なく「さん」付けで呼びあう文化があるのが醍醐味というか魅力ですよね。先輩や上司に気軽に話しかけてもらえるので、こちらから気兼ねなく相談ができます。
04

“男女の差”を感じることなく
取り組める環境がある

私は仕事の中で“男女の差”みたいなものを感じることはほとんどないですが、皆さんはどうですか?
私の場合は1ミリ以下の部品を扱う緻密な業務もあり、手先の器用さが必要になることがあります。そのような場面では得意・不得意が関わることはありますが、性別は関係ないですね。性別というよりも個性を尊重していて、難しい部分は補い合って仕事を進めています。
私は若手の頃に、社外とのやりとりの中で男女の差を感じて傷ついたことがありました。でもSGMO社内で感じたことはないですね。
私が新卒で配属された部署では女性エンジニアの皆さんが活躍されていましたし、とても働きやすかったです。
現在も私のリードしているチームは男性のエンジニアが多いですが、フランクな関係です。
理系という点で女性の数が少ないとも言われますが、職場によって男女比率はさまざまで、リーダー的な役割を担って活躍されている女性社員は多いと感じます。
また、評価の方法は、自分の成果で評価されるので男女と言わず経歴や年次に関係なくフラットな環境だと思います。
05

「さすがソニー!」と言われる
ものづくりに挑みたい

これからのキャリアや目標について教えてください。
私は今、リーダーをしているのですが、まだ担当者寄りの立ち位置なので、5年後は管理職に就いてチームのマネジメントをしてみたいと考えています。多くのソフトウェア開発プロジェクトに関わってきたことで知識や技術が身についてきたので、それらを活用しつつチームを支えられる存在になりたいです。
女性の管理職は多くはないのでチャレンジングではありますが、マネジメントが自分の性に合っていると感じているのでがんばりたいですね。いろいろな人とコミュニケーションを取って吸収し、自身のリーダーシップを磨いていきたいです。
私はエンジニアとしてもっと動き回りたいし、勉強もしていきたいとも思っています。また、部品技術のエンジニアは若手育成に積極的に取り組んでいるので、ベテランから若手に技術を受け継ぐための橋渡しと、後進の育成に力を注ぐ予定です。個々のメンバーをよく見て特性を活かし、先輩たちがいなくなる前に強いエンジニアのチームを作りたいですね。
個人としては、いくつになっても自分の成長を感じられるような取り組みやチャレンジを続けていたいですね。
海外メーカーを含む競争が激しい業界ですが、「さすがソニー!」と言われるようなものづくりに携わっていきたいです。
ソニーの製品には、多くの技術が詰まっています。技術をカタチにするためには「作る技術」も大切です。自分のスキルを高めていくことももちろんですが、多様な部署があって幅広い知識を持ったものづくりのプロが集まるSGMOの環境を活用して、魅力ある商品を送り出していきたいですね。
06

学生へのメッセージ

学生さんには「モノをつくりたい!」という強い気持ちを持っていただきたいです。その中で、自分の得意分野を活かせる仕事を選ぶのがいいと思います。お客さまが笑顔になるモノを、一緒につくりましょう!
変化が大きい時代だからこそ、今、自分ができることはもちろん、この先やりたいことができた時に積極的にチャレンジできることが大切です。SGMOにはその環境が整っているので、一緒に新しいものづくりに挑戦しましょう。
SGMOはとにかくやる気があって、好奇心をもっていろいろなことにチャレンジできる方が活躍しています。新しい視点でどんどん意見を出してくれる若い世代の方と一緒に働けるのを楽しみにしています!
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