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車載搭載製品EMC試験サービス

ソニー製品で培ったノウハウを車載EMCに活かす

弊社は、長年にわたりソニー製品で培ってきたEMC(電磁両立性)および無線設計の豊富なノウハウを、車載製品のEMC対策に応用しています。

お客さまのニーズに応じ、以下のような多岐にわたるサービスを提供しております。

  • 各種試験サービス: 車載製品に特化したEMC試験を実施します。
  • 試験設備貸出サービス: 最新の試験設備をご利用いただけます。
  • 対策支援サービス: 試験で判明した課題に対し、具体的な解決策をサポートします。

SGMOトータルサポートによる課題解決

SGMOトータルサポートによる課題解決の図。評価時間の不足、EMC対策技術の不足、EMC対策コストの増加といった課題に対し、迅速対応、自動車EMC経験者によるサポート、設計上流からのEMCサポート、国際規格準拠で解決することを示している。

これにより、車載製品の厳しいEMC要件クリアと、開発プロセスの効率化を強力に支援いたします。

経験豊富な専門チームによるトータルサポート

弊社は、お客さまの製品開発において、検討段階から最終試験まで、経験豊富な専門チームがスピーディにサポートいたします。
お客さまの綿密な開発計画に沿った最適な試験プランをご提案し、発生しうる課題の早期発見と迅速な解決に貢献することで、お客さまの製品開発を強力に推進します。

車載試験設備

車載EMC評価に用いられる電波暗室内部の様子。各種測定台やアンテナが配置されており、製品をテストする環境が複数示されている。

自動車EMCを支える強力なサポート体制

お客さまのEMC課題解決のため、当社では以下の強みを持つサポート体制を構築しています。

  • 自動車EMCの経験豊富な専門家によるサポート
    長年の実績を持つエンジニアが、お客さまの具体的な状況に応じた的確なアドバイスと支援を提供します。
  • 国際規格(ISO、CISPRなど)に準拠した試験・対策
    グローバルな基準に則り、信頼性の高いEMC試験と最適な対策支援を行います。
  • 24時間対応による迅速な課題解決
    緊急性の高い課題にも、可能な限り迅速に対応し、お客さまの開発スピードを止めません。
  • 設計上流段階からのEMCサポート
    開発の初期段階からEMCの専門家が関与することで、手戻りを最小限に抑え、効率的な製品開発を支援します。

上流~市場までのプロセス(要求)に適応した解析技術

車載EMC設計から市場投入までのフローとサービス概要。上流設計、実機検討、最終確認、市場の各フェーズにおけるEMC設計支援、評価、対策支援のサービス内容が示されている。

車載EMC試験項目

車載EMI試験サービス一覧

試験項目 該当する国際規格 対応状況
放射エミッション CISPR 25,各自動車メーカ規格 電界アンテナ:9kHz~6000MHzまで
低周波磁界:20Hz~200kHz
伝導エミッション CISPR 25,各自動車メーカ規格 電圧法:0.1MHz ~ 110MHz
電流法:0.1MHz~500MHz
過渡電圧エミッション ISO7637-2
SAR 自動車メーカー規格等 時間領域:1Hz~400kHz
周波数領域:10Hz~400kHz

車載EMS試験 サービス一覧

試験項目 該当する国際規格 対応状況
無響室法(ALSE) ISO11452-2
/ ECE R10 Annex 6
200MHz ~ 6GHz / 最大600V/m
BCI ISO11452-4
/ ECE R10 Annex 8
BCI法 :0.1~510MHz / 800 ~ 2000MHz
低周波磁界 ISO11452-8 ループコイル法
DC / 15Hz~150kHz
可搬型送信機 ISO11452-9
/ 自動車メーカー規格
ヘリカルアンテナ:
28/40/52/75/125/145/155/165/190/223/350 MHz
420NJ/422NJ:370 ~ 2.7 GHz / 0.8 ~ 6 GHz
MKU07M32G/MKU2460G:0.7 ~ 1.4 GHz / 2.4 ~ 6 GHz
ESD ISO10605 接触放電、気中放電、間接放電 最大30 kV
Annex F 結合プレート対応
過渡電圧(伝導サージ) ISO7637-2
/ ECE R10 Annex10
1, 2a, 2b, 3a, 3b, 4, 5a, 5b対応
過渡電圧(結合サージ) ISO7637-3 CCC法 / ICC法
電源電圧変動 ISO16750-2 一部試験対応
EMC課題解決に向けた支援プランと解析ツールの紹介図。製品のEMC実力把握、要因分析、対策設計ポイント導出、実測定検証のステップと、EMV-200、グラフィック表示などの解析ツールが示されている。
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