原因がわからない、わかっても手が打てない
EMC・無線試験トラブルを解決します
~EMC・無線試験トラブル解決支援サービス~
EMC試験や無線試験を実施した結果、「規格に適合しない」「原因が分からない」といった課題に直面するケースは少なくありません。
本サービスでは、試験結果をもとにノイズ発生原因や無線性能低下の要因を解析し、具体的な対策・解決手段の提供を目的とした支援サービスです。
評価内容の整理や進め方の検討、試験結果の読み解き、対策方針の整理、対策・解決手段の提供まで、試験前・試験中などどんな段階からでもご相談いただけます。
ソニーで培ったEMC・無線設計のノウハウを活かし、お客さまの課題解決をサポートします。
課題解決・コンサルティングを見る
このようなお悩みはありませんか?
EMC試験で規格値を超過し、原因が特定できない
ノイズ対策をしても、効果が出ているのか分からない
無線通信が安定せず、改善させたいが原因が特定できない
EMC規格を満たしているはずなのに、使用する場所によって誤動作が発生してしまう
こうした課題に対して、試験現場を理解した技術者が対応します。
対応技術者のスキル・実績を見る
規格適合支援サービス 概要
本サービスは、EMCおよび無線規格への適合を目的とした技術支援サービスです。
単なるアドバイスではなく、試験データに基づいた解析により、現実的かつ安定した対策をご提案します。
試験サービスについてはトップページ から全体像をご確認いただけます。
試験サービス・トップページをみる
また、EMC・無線試験サービスと連携した、同一試験所での対策支援を提供可能です。
支援タイミング・商品プロセスにおけるご提案例をみる
なぜ「試験所による対策支援」が有効なのか
同一環境で再現性高く原因の切り分けと対策効果確認ができ、適合試験合格までの手戻りを最小化できます。
また、試験条件や結果の背景を共有したまま検討に入れ、問題条件や目標性能の説明の手間を省略できます。
市場でのトラブル解決支援サービス 概要
市場で発生したEMC・無線関連トラブルについて、複合要因による不安定な不具合症状の場合も、試験設備を使用する事により
現場での症状を安定的かつ定量的に再現することで、高い精度で原因切り分けが可能となります。
発生メカニズムが明確になるため、再発防止に向けた根本的な対策案をご提供します。
ご依頼に合わせたプラン
多岐にわたるEMC・無線のお困りごと、例えば、不要輻射やESD問題を解決したい、部品のコストダウン時のEMC実力の判断をしたいなど、多くのシチュエーションに応じて適切なプランをご提供します。
症状に応じたノイズ課題の解決
お客さまがお困りの症状に応じ、ノイズの可視化、放射パターン解析など、ソニー製品の開発でも使用している解析ツールを駆使し、詳細な課題の分析と改善策をご提案します。また製造性を考慮した対策案をご提案し、コストの影響へ配慮します。
市場不良課題の再現と解決
お客さまからいただいたご相談内容をもとに、EMC・無線試験項目と試験設備の中から関連性の高い試験を選定して再現実験を行います。その後は解決に向けてはどのような方法が考えられるか、市場現地に赴かずに弊社試験設備を使用し検討の実施が可能になります。市場現地で不良症状の頻度が少ない場合に有効です。
不定期に発生する誤動作に対し、定量的に対策効果が判断可能な試験環境をご提案します。
取組みプロセス
問題発生とその対応には、より確実に、できる限りのスピード感が求められます。
規格適合/対策支援サービスでは、イレギュラーな問題発生時に、速やかに、その解明や提案を理論立て対応します。解決までのプロセスをあらかじめ明確にして、お客さまが安心、納得できる情報をご提供します。
EMC設計プロセス
EMC設計プロセスでは、お客様からのご依頼を受けてから、「製品評価」「要因分析」「対策案導出」をステップとして進めます。
各ステップの終わりには結果を共有してから次のステップに進みます。これは早い段階から認識のズレを失くし、次のステップをより効果的に進めるためには大変重要となります。
そのため、各ステップの途中で発生したトラブルや疑問、変化があった場合には速やかに報告、方針変更を含めフレキシブルに対応します。
このプロセスにより、結果的な時間短縮、情報鮮度と精度の向上に努めています。
お任せ検討・立ち合い検討
弊社設備で試験、検討を行う事ができます。お客さまのご都合に合わせた試験プランをご用意しています。
受託試験(お任せ検討)
お客さまより製品を提供いただき、弊社のエンジニアが試験・検討を行います。すべての工程を弊社で行うため、お客さまの負担を減らすことが可能です。
オプションとしまして、お客さまにお立ち会いいただく立会試験と、検討の様子をネットワーク映像で見ていただくリモート試験があります。
開発ツール・エンジニア
弊社設備で検討を行う場合に活用するツールと、専任エンジニアを一部ご紹介します。
近傍電磁界評価環境
いわゆる近傍界と呼ばれる、より狭い範囲で電磁界源を検出し、原因のデバイスや経路の特定を行います。
特にノイズ・スキャニングシステムは、対象物を格子状に自動測定、可視化するEMI検討用の機器です。
基板やFFC,コネクタなど凹凸があっても上下に稼働する近磁界プローブでトレースするため、高感度に測定できます。
経験豊富な専任エンジニアによる対応
iNARTE工ンジニアや陸上無線技術士資格を保有する、経験豊富な専任工ンジニアが、AV/IT機器、医療機器、車載機器といったさまざまな製品に対応します。また日本、北米、欧州といった国/地域ごとに適したサービスをご提案します。
市場トラブル対策例
市場誤動作の原因解析
EMS試験機を活用することで、不定期に発生する市場誤動作を安定して再現する環境を作ることができます。
あるお客さまから市場誤動作についてご相談いただいた際、試験機を使った絞り込みを行い、電源から発生しているノイズが誤動作の原因であると特定しました。
効果・メリット
設計者目線に合わせた提案をしています。
お客さまからいただいたご相談内容をもとに、EMC試験項目の中から関係性の高い試験を選定します。
不定期に発生する誤動作に対して、定量的に対策効果判定可能な試験環境のご提供や、簡易的な検討手法をご提案します。
市場トラブル対策解析例 EMS試験機による市場ノイズの再現
◆ EMS試験機を用いた誤動作検証
[課題] 誤動作が常に起こる訳ではない ▶EMS試験機により市場で発生し得るノイズを模擬し意図的に印加
大きく分けて、
2つの方法でノイズ印加を実施
① SET電源にノイズを印加
② SET全体にノイズ放射
◆ 工夫した点
- 試験項目選定 : 誤動作現象から原因を想定し、関連する試験を選定
- 試験内容:民生品の規格値に捕らわれず、さらに厳しい工業製品スペック試験や、各種ノイズパラメータを変更して試験
市場トラブル対策解析例 アフターケア 現地ノイズ観測手法提案
◆ 現地ノイズ確認手法の提案
- 現地の施設に赴き、下記の観測システムによる電源ノイズ観測を提案
- オシロスコープ、スペクトラムアナライザにより波形を取得しながら、ボタン端末の挙動を観察
◆ 事前検証(提案内容の裏付けのため)
- EMS試験機を用いて、提案内容にてノイズが観測できることを確認
- 外販対応で、知識の足りない部分を事前検証で補填
*商業施設の電源波形観測のため、非接触プローブによる観測を提案
商用電源コンセント周波数特性
EMC対策部品コストダウン検討
弊社にて評価、検討、対策を実施した一例をご紹介します。
電源ノイズ対策として追加しているフェライトコア(計6個)に置き換わる対策案導出
電源が起因による不要輻射が、製品の充電時に発生。
スケジュールの圧迫からフェライトコアを6個追加、暫定対策として進めました。
しかしながらコストがかさむ案のため、並行して恒久対策となるコストダウン案の検討を行いました。
遠方-近傍の波形を比較し、ノイズ経路特定を実施
遠方ー近傍ノイズの比較により、ノイズ源は電源スイッチングブロックのノイズと推測、同条件でノイズの広がりを制限するフィルターを追加したところ遠方、輻射レベルの低下を確認、フェライトコア無しでの改善見込みとなりました。
EMC・無線トラブル解決支援サービスに関するご相談について
規格適合対策は、製品や開発フェーズによって最適な進め方が異なります。
「まずは状況を整理したい」「どこから対策すべきか相談したい」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
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