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人工呼吸器生産 初出荷
新型コロナウイルスの感染拡大により、日本政府(経産省・厚労省)からの「人工呼吸器の生産支援」要請を受け、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社(SGMO)では、アコマ医科工業株式会社が開発・設計した人工呼吸器の生産を受託しました。SGMOでの医療機器および部品の生産や、社外の各種医療機器の生産サポートなど、これまでの医療機器生産の実績が認められ、今回の受託へとつながりました。
約2ヵ月で500台という短期で多台数の生産を実現するため、メディカルセンターが中心となり、アコマ医科工業(株)の指導のもと、作業手順や検査項目を精査するなど、5月から幸田サイトで量産準備を進めてきました。7月15日、生産がスタートし、8月5日には出荷判定会で承認され、アコマ医科工業(株)に初出荷されました。製品は、アコマ医科工業(株)で最終検査を終え、国内の医療機関などへ納められます。
・プレスリリース:新型コロナウイルス感染症治療に従事する医療関係者への支援施策について

幸田サイトに展開する生産ライン

アコマ医科工業にて開発・設計された人工呼吸器