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環境
ネイチャーフォトグラファー 瀬尾さん・髙野さん
写真家の視点で切り取る『ソニーの森』~人と自然が出会う場所
2026年07月10日

5月12日(火)、13日(水)の2日間、ソニーの森(幸田)撮影のため、幸田サイトにネイチャーフォトグラファーの瀬尾 拓慶さん、髙野 洋さんをお迎えしました。
自然に深く向き合い続けるお二人に、ソニーの森(幸田)の魅力や、企業が生物多様性に取り組む意義などについてうかがいました。

プロフィール

瀬尾 拓慶さん
株式会社エス・イー・オー所属/自然写真家

主な被写体は「森の光」。独自の光や色の表現は、ファインアートフォトグラフィーとして芸術分野においても、国内外で高く評価されています。作品提供に加え、グラフィックや空間デザイン、写真と音楽を融合した表現活動にも取り組まれており、「IGGネイチャーフォトコンテスト」を主催。また、常設ギャラリー「イメージングギャラリー・グリーム」も運営されています。
【公式サイト】瀬尾拓慶オフィシャルサイト
【IGGネイチャーフォトコンテスト】IGG Nature Photography Contest
【Instagram】takumichi.seo

髙野 洋さん
株式会社SHINME 代表取締役/自然写真家/クリエイティブディレクター

生きものや自然の価値を社会へ届けるため、映像・写真・デザイン・ブランディングを手がけるクリエイティブスタジオ「SHINME」を設立。
現在は、自然や生きもの、人間文化に寄り添うクリエイティブを軸に活動し、動物園学会ブランド戦略アドバイザーや生物多様性メディア機構ROOTs アドバイザリーメンバーも務められています。
【公式サイト】株式会社SHINME
【動物園・水族館から未来を考えるメディアwizoo】wizoo - 動物園・水族館から未来を考えるメディアwizoo
【Instagram】hiroshi__takano

長年の想いと歳月が育んだ、企業が本気で向き合う森

髙野さん:
ソニーのようなクリエイティブかつ先進的な会社が企業名を冠した森を展開していることを今回初めて知り、その本気度に驚きを覚えるとともに、期待とワクワクする気持ちが湧きました。
フクロウが棲める森をめざすという構想は、一つの種だけを守るのではなく、その先にある生態系全体の健全性まで見据えた取り組みです。その実現には、長い年月をかけて森と向き合い続けること、そして自然を信じて育む強い意志と情熱が欠かせません。もともとの地形を活かしながら、生物や植物のためにていねいに整備された森には、随所に人の手と想いが息づいています。30年、40年という長い年月をかけ、多くの人々に育まれてきた歴史の積み重ねこそが、ソニーの森(幸田)の真の魅力であり価値なのだと感じました。

瀬尾さん:
実際に訪れたソニーの森(幸田)は、光の差し込みや森林の生命力にあふれた、美しく健全な森でした。また、長年森づくりに携わってこられた皆さんのお話から、この森が社員の皆さんによって大切に受け継がれてきたことを実感し、深く心を動かされました。
「森」自体はどこにでもあるかもしれませんが、愛されて育まれてきた森という存在は特別です。そこには、独特の空気感と世界があるのです。
森は、手を抜くとすぐに荒れてしまいます。だからこそ、ソニーの森(幸田)の空間を見るだけでも、どれほどの想いを受けてきたかが分かるのです。

美しい日の出の瞬間をカメラに収める瀬尾さんと髙野さん

「共感」と「憧れ」が、人をつなぎ未来へ

髙野さん:
ソニーの森(幸田)を未来へつないでいくためには、美しい森の姿だけでなく、この森を紡いできた人々の意志やDNAを伝えていくことが大切だと思います。
だからこそ、完成された姿だけでなく、育てていく過程の想いや課題も含めて発信していくことが重要です。そうしたリアルなストーリーが、「行ってみたい」に留まらず、「自分も関わりたい」「一緒にやりたい」という共感を生み出していくのではないでしょうか。

瀬尾さん:
ソニーの森(幸田)は、すでにその名前自体がブランドとして響きを持っているからこそ、Webとリアルの双方で一貫した世界観を築いていくことが重要だと感じています。
展示をするにしても、写真や映像だけでなく、デザインや空間構成、音楽、香りに至るまでていねいにプロデュースすることで、実際に森の中へ足を踏み入れたかのような深い没入感を生み出し、記憶に残る体験へと昇華させることができるのではないでしょうか。
たとえば、この森を訪れた人が感じた光や空気、感動の記憶を、他の人も追体験できるようなインスタレーションや展示空間をつくることも、その一つの方法だと思います。
そうした多方面からのアプローチを積み重ねることで、ソニーの森(幸田)ならではの魅力はさらに磨かれ、やがて憧れや愛着へとつながっていきます。そして、人と森との関係性を広げながら唯一無二の「特別な森」として、ブランドの存在感をさらに高めていく原動力になるはずです。
「この森に、いつか行ってみたい」。多くの方にそう感じていただけるようなプロモーションをめざしていけたら、とてもすばらしいと思います。

髙野さん:
企業が主体となって生み出した成功事例は、社会に向けて象徴的に発信していくことが重要だと私も考えています。ソニーの森(幸田)は、そのロールモデルとなり得る非常に価値のある取り組みです。こうした挑戦がより多くの人や企業に伝わり、新たな森づくりや生物多様性保全の輪が広がっていくよう、私たちもクリエイティブの力でぜひお力添えできればと思っています。

ソニーの森(幸田)に関わる人すべての「誇り」に

瀬尾さん:
今回ソニーの森(幸田)を訪れ、ここから生まれる製品を使えることへの喜びと誇りを改めて感じました。今後もソニーの皆さんと関わりを深めながら、一緒に新しい価値を生み出していけたらと願っています。

髙野さん:
皆さんがソニーの森(幸田)について語る姿からは、「仕事だから」ではなく、「やりたいからやっている」という強い情熱を感じました。
ソニーの森(幸田)は、すでに皆さんにとって「誇り」であり、その想いが社員の皆さんやソニーグループ、さらには森を通じて関わる多くの人へ広がっていくことを期待しています。

今回、お二人の写真家の視点を通じて、ソニーの森(幸田)が多くの社員の想いや年月に支えられて育まれてきた場所であることを改めて認識する機会となりました。
私たちは、生物多様性の保全だけでなく、人と自然とのつながりやその価値を次世代へ受け継いでいくことも重要な使命と考えています。
今後も地域社会をはじめ、さまざまなステークホルダーの皆さまとともに、自然との共生に向けた取り組みを継続していきます。

ソニーが手がける真正性カメラソリューション

今回の撮影では、画像コンテンツの真正性を高度に検証できる「真正性カメラソリューション」を利用いただきました。これにより、撮影された写真が確かなものであることを示し、ソニーの森(幸田)の豊かな自然や、瀬尾さん、髙野さんの作品が持つ価値を、より信頼性の高いかたちで伝えています。(真正性カメラソリューション | Sony)

瀬尾さんコメント
AIの発達により、真実を示しにくい世の中になっていると感じています。多様な表現手段が生まれる一方で、写真家は限られた手段の中でもリアルで勝負し、真実を伝え続けていく必要があります。そのための手段として、このソリューションは非常に有益であり、写真の芸術的価値や信頼性を担保できる存在になっていくと考えています。また、これから生まれてくるクリエイターを守り、写真の未来を支える新たな方向性としても大きな意義を感じています。

髙野さんコメント
その瞬間が「確かにそこに存在したこと」を証明する新しい価値だと感じました。自然や生きものの世界では、記録や研究、保全活動、環境変化の観察などにおいて、写真・映像が持つ社会的な意味は年々高まっています。一方で、生成AIの進化により信頼性が問われる中、撮影データの真正性を担保する技術は重要性を増しています。表現の価値に加え、事実を未来へ正しく残すための基盤として、今後さらに必要とされる領域だと考えています。

瀬尾さんの作品

髙野さんの作品

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