大切なのは技術よりも、
お客さまのニーズを理解すること。
子どもの頃から多くのソニー製品に囲まれて育ちました。そして、工場見学で活気ある製造現場を目の当たりにしたこともあって、自分もソニーのものづくりに関わりたいと思うようになりました。現在は生産設備開発のプロジェクト管理を任されていますが、入社時には生産部門に配属され、製造現場の仕事にも長年携わってきました。これまでの経験から自分の技術力には自信がありますが、大切なのは技術よりも「ユーザーがなにを求めているか」を理解し、それに応えるための課題を見つけて解決すること。指示通りに製品や設備をつくるだけではなく、自分なりの工夫を加えたり自分らしい付加価値をつけたりすることを常に意識しています。