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Netflixシリーズ大人気アニメ「リラックマと遊園地」のキャラクターを3Dプリンターで制作
Netflixから全8回シリーズで配信中のアニメ「リラックマと遊園地」。被写体を1コマごとに少しずつ動かしながら撮影するストップモーションアニメという手法で制作されています。
この作品は、アニメ制作会社・株式会社xpdドワーフ事業部が制作した長編アニメーションで、作品に登場するキャラクター制作にソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ(SGMO)の3D造形技術(ポリゴン編集技術)が活かされています。
ストップモーションアニメといえば、粘土(クレイ)を用いて人形を手作りするのが通例ですが、昨今、3Dプリンターでの制作事例が増えています。日本の長編ストップモーションアニメでの活用はまだ珍しく、この作品が日本初の試みではといわれています。
本作品では、ヒューマンタイプのキャラクターを中心に3Dプリンターで制作。フルカラー3Dプリンターでアニメーターが描くキャラクターを忠実に再現しています。また、形状や色を確認しながら映像を作れるためストーリー展開や表現の幅が広がり、制作スピードも向上しました。
昔ながらの手法と3Dプリンターを掛け合わせた新しいスタイルのアニメ制作にSGMOのポリゴン編集技術が活かされています。