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スペクトル解析機能を搭載した世界初の「セルアナライザー」を生産開始

ソニーが新たに開発した「SP6800」は、世界で初めて蛍光スペクトル測定を実現することにより、今まで不可能だった測定・解析を可能にし、既成概念を打ち破るセルアナライザーです。
今回新搭載した「スペクトル解析機能」は、特定の条件下で発光する蛍光試薬で細胞を染色し、レーザー光を当てた際に発する光を蛍光情報として検出することで、1秒間に数万個におよぶ各種細胞の大きさや個数、細胞表面や細胞内部の各種情報(構造、機能、バイオマーカー等)を解析することができるようになりました。また従来の光学フィルター方式では困難であった、蛍光波長がよく似た近接蛍光試薬を使うことができるほか、自家蛍光のスペクトルを用いたラベルフリー解析や自家蛍光低減も可能になりました。
「セルアナライザー」は、木更津サイトで生産しています。