2024年12月20日
3年ぶり23回目！第85回全日本女子ホッケー選手権大会優勝
11月29日（金）～12月1日（日）にかけて開催された「第85回全日本女子ホッケー選手権大会」において、ソニーHC BRAVIA Ladies（以下、BRAVIA Ladies）が3年ぶり23回目の優勝を果たしました。
BRAVIA Ladiesは、1回戦で「山梨学院大学」に2－0で勝利し、続く準決勝では「南都銀行SHOOTING STARS」にも2－0で勝利を収めました。
決勝戦は「コカ・コーラレッドスパークス」との対戦。試合開始直後から激しい攻防が繰り広げられ、第3Q（クウォーター）で待望の先制点を獲得。1点リードのまま突入した第4Qでは、試合終了1分前で同点に追いつかれ、このままシュートアウト戦になるかと思われましたが、残り30秒で#9永井 友理選手が決勝点を挙げ、2－1で劇的な勝利を収めました。最後まで諦めずプレーし続けた結果、見事に優勝を果たしました。
なお、今大会のMVPに#9永井 友理選手が選出されました。
選手コメント
主将 No.2 鈴木 美結選手
たくさんのご声援をありがとうございました。試合で勝ち越した瞬間の観客席との一体感は、今でも印象に残っています。結果が残せない中でも、応援し続けてくださった皆さんから力をいただき、優勝することができたと感じています。
今大会では、前半戦の敗戦を受けて、自分たちが勝つために必要なことを考え、納得のいく準備をすることができました。チームを一番に考えた言動やプレーが多く見られ、チームスローガンである『One Team One Dream』を体現できていたと感じています。
私たちにはまだまだ伸びしろがあります。ホッケー日本リーグのファイナルステージでは、これまで積み上げてきたものを発揮できるよう万全の準備をし、さらに強くなったソニーをお見せします！
大会MVP No.9 永井 友理選手
日頃から多大なるご声援をいただき、誠にありがとうございます。全日本選手権大会において優勝することができました。長い間優勝から遠ざかっていましたが、敗戦から多くのことを学び、さまざまな壁を乗り越え、選手とスタッフ全員でつかんだ優勝。最後の1秒まで諦めず、終始粘り強いプレーを全員がやりきった結果の勝利です。
この優勝は、チームだけでなく、結果が出ない時も温かくサポートしてくださった皆さんの声援や力添えがあってこそだと改めて感じるとともに、全力で戦えたことをたいへんうれしく思います。
今シーズン最後の試合となる日本リーグのファイナルステージで優勝するために、さらなる成長をめざして、残りの期間、気を抜くことなく万全の準備をしていきます。ぜひ最後まで私たちと一緒に戦ってください！
今後とも応援をよろしくお願いします。
