2022年10月07日
~ 大会シーズンスタート ~今季最初のタイトル獲得へ向けた意気込みを紹介

10月より女子ホッケー2022シーズンの後半戦がスタートします。
2年ぶりに国内主要4大会すべてが実施される今シーズン。BRAVIA Ladiesメンバーは、昨年の2冠を越え4タイトル獲得をめざします。
チームは9月、チーム力と個々の力のさらなる向上を目標にオランダへ海外強化遠征を実施。世界ランキング1位、2位のオランダ・ベルギーの3つのクラブチームとの練習試合を行いました。本記事では、海外遠征の感想とシーズン後半に向けての意気込みを紹介します。
シーズン後半戦への意気込み
#8 佐々木 萌選手(副主将)より

いよいよ後半戦がスタートします。後半戦では4つのタイトルをかけて試合が行われます。
これまで、前半戦を終えてわかったチームや個人の課題にさまざまな角度から向き合い改善に取り組んできました。成長した姿を今後の試合、大会を通じて皆さんにお見せできると思います。
40年以上もの歴史あるBRAVIA Ladiesの良い伝統を受け継ぎながら、内容と結果にこだわり、タイトル獲得に向け精一杯がんばりたいと思いますので、ご支援、ご声援をよろしくお願いします。
チームの最新情報をお届け!~①オランダ遠征レポート~

#6 八木 麻理菜です。
私たちBRAVIA Ladiesは、9月上旬~9月中旬までオランダ遠征を実施しました。
フィールドホッケーがメジャースポーツであるオランダでは、競技人口が多いこともありフィールドホッケーコートもたくさんありました。
今回の遠征では、強化試合と合同練習を実施、またオランダリーグを現地観戦しました。BRAVIA Ladiesの海外遠征は3年ぶりとなり、久しぶりの海外チームとの試合。オランダ3チーム、ベルギー1チームと戦い、3勝1敗という結果でした。

海外選手は体格も良く、ダッシュスピードの速さや強いストロークにはじめは苦戦しましたが、試合を重ねるごとにソニーのペースで試合を進める時間が増えていきました。
オランダチームのコーチから、トラップ(ボールを受け止める)時の右手の握り方やシュート時の細かな技術、コートを幅広く深く使った戦術などを教わり、失敗、成功がありながらもその手応えが自信になっています。
オランダ遠征を通し、メンバー全員が良い刺激を受け、たくさんのことを学び吸収し、チーム全体で成長できたと思います。この経験を10月から始まる国内大会で活かしていきたいと思います。

チームの最新情報をお届け!~②選手2名の海外レンタル移籍が決定~
BRAVIA Ladies #3坪内 萌花選手、#15田中 花歩選手が、オランダ1部リーグのクラブチーム「Hockey Club Klein Zwitserland」への約1年のレンタル移籍が決定し9月より渡航、チームに合流しています。
BRAVIA Ladiesは国内に限らず、常に世界トップレベルチームを意識したチームづくりを推進しており、世界で活躍できる選手の育成にも力を注いでいます。これまでにも永井 友理選手、佐々木 萌選手をはじめとした多くの選手を欧州各国のリーグに派遣してきました。
チームとしても、英国、豪州、フランス、オランダ、ベルギーなどへの遠征を通し、世界強豪国トップクラブとの対戦をすることで、グローバルスタンダードを実感し、さらなるチームの成長につなげています。


<2人からのコメント>
世界一のホッケー強豪国であるオランダの一部リーグに参加することができ大変うれしく思っています。会社の皆さん、職場の皆さん、そしてチームの協力に心から感謝しています。
ホッケーのレベルアップだけでなく人として大きく成長できるようにたくさんのことを吸収して、自分らしく楽しみながらがんばります!!