今年4月に開幕した高円宮牌2021ホッケー日本リーグ。11月13日（土）14日（日）、BRAVIA Ladiesの本拠地である岐阜県・川崎重工ホッケースタジアムでファイナルステージが行われました。
チーム総当たりのレギュラーステージを2位で通過したソニーHC BRAVIA Ladiesは、決勝戦でレギュラーステージ1位通過、大会2連覇を狙ったコカ・コーラレッドスパークスに勝利し、2年ぶり大会通算12度目の優勝を果たしました。

決勝戦は、第1クオーター開始直後に獲得したペナルティコーナー（PC）で永井 葉月選手がシュートを決め先制。続く第2クオーターでもPCを獲得、小川 里佳選手が追加点を挙げることに成功しました。その後、相手の怒涛の攻撃が続くも、攻めの姿勢とチーム一丸となった堅守で守り抜き、2-0で勝利しました。永井 葉月選手はこの試合で最も活躍したPOM（Person Of the Match）に選出されました。

本記事では、日本リーグ優勝の振り返りと今後に向けての選手のコメントを紹介します。

試合振り返りと、今後に向けて選手のコメント

No.10　永井 葉月 選手

ファイナルステージに向けて、たくさんのミーティングを重ね、チーム全員の気持ちが1つになり、試合前から勝てる自信がありました。 決勝ではその自信を胸に、最後の１秒まで仲間、自分自身を信じて戦い抜くことができました。
今回、大勢の方が応援に駆けつけてくださり、スタンドを見るたびに「がんばろう！」と選手全員の気持ちが奮い立ちました。
大好きなチームメート、応援してくださる皆さんと優勝することができて幸せに思います。
次は全日本選手権。今シーズンを笑顔で終われるよう、気を引き締めてがんばりたいと思います。 今後も応援よろしくお願いします！

No.15　田中 花歩 選手

多くのミーティングを重ね、練習してきた成果を2試合の中で十分に発揮することができました。
全員が自分たちを信じ、最後までソニーらしいホッケーができたこと、皆さんの応援のおかげで、日本リーグ優勝を掴み取ることができ、本当にうれしいです。たくさんの応援ありがとうございました。
１週間後には全日本選手権大会が控えています。しっかりと気持ちを切り替えて挑み、今年の目標である「王座奪還」を達成できるよう、また全員でがんばります！
これからも、私たちを信じて応援してください！

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ホッケー日本リーグ大会HP

今後の大会予定：第82回 全日本女子ホッケー選手権大会

• 11月26日（金） 15:00～　vs 立命館大学
• 11月27日（土） 準決勝　　vs 未定
• 11月28日（日） 決勝　　　vs 未定（NHK Eテレにて生中継）

女子ホッケー今シーズンの最後を飾る大会。
今年度は社会人選手権大会中止のため、社会人連盟推薦の4チームと全日本学生選手権を勝ち抜いた上位4チームの計8チームが日本一のタイトルをかけてトーナメント形式で戦います。
1931 年 (昭和6年) からの長い歴史を持つ本大会において、通算21回の優勝を収めているBRAVIA Ladiesは、2年ぶり22回目の優勝をめざします。

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