12月5日（木）～8日（日）にかけて行われた第80回 全日本女子ホッケー選手権大会。この大会は、社会人大会、学生大会を制したそれぞれ上位4チーム、合計8チームがトーナメントで勝者を決定、女子ホッケー日本一をかけて戦うホッケーシーズン最後の大会です。
BRAVIA Ladiesは初戦から順当に勝ち上がり、決勝戦で山梨学院大学と対戦。両者一歩も譲らない試合運びでボールの奪い合いとなる中、第2クォーターにNo.21 瀬川選手が、第3クォーターにはNo.9 永井 友理選手がシュートを決め、2-0で勝利。7年連続21度目の優勝を果たしました。また、大会MVPを永井 友理選手が受賞しました。

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試合振り返りと、今後に向けて選手のコメント

「チームプレーに徹しチーム力で獲得した日本一。勝ち続けるためにさらに強く」　
No.6　阪口 真紀選手

いつも温かい応援、ありがとうございます。全日本選手権ではたくさんの方に会場に足を運んでいただき、一緒に歓喜の瞬間を味わうことができました。試合中は苦しい時間帯もありましたが、最後の最後まであきらめることなく、仲間を信じ、チームプレーに徹しチーム力でとった日本一だと思います。本当にありがとうございました。
今シーズンはなかなか結果がでず、正直本当に辛かったです。それでも全員が、勝つために何が必要なのか自分にできることは何かを考え、チーム作りをしてきました。その成果が実ったとき、いつもの何倍もよろこびを感じました。
先日の日本リーグ5連覇は史上初ということで、歴史を変えることができ、うれしい気持ちでいっぱいです。そして今回の全日本選手権でも連覇を達成し、チームメイトの笑顔、応援団、家族の笑顔が見られたときは、がんばってきてよかったと改めて思いました。
これからも勝ち続けるためには、さらに強いBRAVIA Ladiesになっていく必要があります。これからも応援よろしくお願いします。2019年シーズンを無事終えることができました。本当にありがとうございました。

「皆さんの応援に感謝！今シーズン最高の締めくくりに」　
No.11　早戸 沙希選手

日頃より、たくさんのご支援・ご声援ありがとうございます。全日本女子ホッケー選手権大会は、7年連続21回目の優勝をすることができました！大会前は全員そろって練習することができ、チーム力も上がり、とてもいい状態で試合に挑めました。全員がチームプレーに徹し、気持ちでも負けることなく戦い抜くことができたと思います。
今年一年苦しい期間があった分、優勝できた時の喜びは大きく、会場まで応援に来てくださった皆さんと優勝の瞬間を味わうことができてとても良かったです。今シーズンの集大成の大会で、最高の締めくくりとなりました。
全日本選手権をもって、今シーズンの試合はすべて終了となりました。温かい応援ありがとうございました。2020年シーズンも、BRAVIA Ladiesの応援よろしくお願いします。

「すべての力が一つになり、成し遂げられた無失点優勝。来年は4冠達成をめざす」　
No.9　永井 友理選手

いつも温かい応援ありがとうございます。今年はいろいろな状況で厳しいシーズンとなりましたが、最後の大会でチームメイトと笑顔で終わることができ、皆さんにも良い報告ができ、ホッとしています。
私が今回の大会で特にうれしかったことは、『無失点優勝』ができたことです。最近はどこのチームもソニーを倒すために、いろいろな対策をしてきます。だからこそ相手を無失点で抑えることはすごく難しいことです。しかし、DFの体を張った守備や、最後まで諦めずゴールを守る気持ちが無失点優勝という結果に繋がったと思っています。今回MVPをいただき、すごく光栄なことでうれしいですが、正直なところ、今大会はすばらしい守備をしてくれたDF陣がMVPだと私は思っています。
また、全日本選手権大会7連覇は、自分たちの力だけでは叶うものではありません。日頃、ホッケー部に対してご理解してくださる職場の方や、遠いところまで応援に来てくださる社員の皆さま。すべての力が一つになり、成し遂げられたことだと思っています。
試合もそうですが、なにか結果を残そうと思った時、一人の力ではできないことも、皆で一つになったときに結果が後からついてきてくれるものだと、今回改めて実感しました。
2020年はいよいよ東京オリンピックです。今年達成できなかった4冠をめざしてがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします。2019年も本当にありがとうございました。

第80回 全日本女子ホッケー選手権大会 試合結果

【関連リンク】
第80回 全日本女子ホッケー選手権大会HP