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2019年1月18日

高円宮牌2018ホッケー日本リーグ優勝! ~今期3冠獲得! 大会4連覇を達成

チームマスコット ラビちゃん

昨年4月7日(土)に開幕した第22回高円宮牌2018ホッケー日本リーグ。チーム総当たりの予選リーグを勝ち抜いた上位4チームによる順位決定トーナメント・ファイナルステージが12月22日(土)より東京・駒沢オリンピック公園総合運動場 第一球技場で行われ、ソニーHC BRAVIA Ladiesが優勝、4年連続10度目の年間チャンピオンに輝くとともに、今期主要4大会のうち3冠を勝ち取ることができました。
決勝当日の会場には、たくさんのグループ社員やそのご家族が応援に駆け付け、喜びを分かち合いました。
日本リーグの優勝と、今季の試合の振り返りについて、BRAVIA Ladies 永井監督、キャプテン 阪口選手、ファイナルステージMVPに選ばれた永井(友)選手のコメントを紹介します。

大会結果はこちら

永井 祐司監督

2018年シーズンご報告と御礼

永井監督

「完全燃焼・完全制覇」のスローガンを掲げスタートした今シーズン。岐阜県代表として参加した国民体育大会(以下、国体)では3位となりましたが、BRAVIA Ladiesとしては平成最後の国内3大タイトルをすべて獲得することができました。
2018年シーズンを振り返ると、日本代表チームの活動が約170日間あり、BRAVIA Ladiesからは常に10名前後の選手が”さくらジャパン”メンバーに選ばれ各大会に出場しました。ワールドカップやチャンピオンズトロフィーなど世界トップレベルの大会での活躍。中でも特筆すべきはアジア競技大会で初優勝を成し遂げ、日本ホッケー界の歴史を塗り替えてくれました。
その反面、BRAVIA Ladiesとしては時間の制約がかかる場面やコンディショニングコントロールを優先せざるを得ない状況が続き、準備不足で大会に参加することが多々ありました。
しかし、選手たちがその逆境を乗り越え結果を出し続けていることは並大抵のことではありません。チーム哲学として大切にしていることでもありますが、「結果がともなう努力を効率的に行う」の表現が、今のBRAVIA Ladiesにはマッチしているかもしれません。限られた時間だからこそ1分1秒を無駄にすることなく、勝利に向けた準備を効率よく行う。日々の練習の中で選手たちが誠実に取り組んでくれました。

12月末、駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた、日本リーグ ファイナルステージには、日頃より応援いただいている多くの皆さんに応援に来ていただき、優勝の喜びをともに分かち合うことができたのは、一年間の苦労が報われた思いでした。

「勝つチーム」から「勝ち続けるチーム」への移行を成し遂げつつあるBRAVIA Ladies。
来シーズンもさらにライバルチームからの強力な突き上げが予想されますが、チャンピオンチームとしてのプライドを持ちながらも守りに入ること無く、果敢にチャレンジする気持ちを持って戦い抜いていきたいと思います。
1年間ありがとうございました。

キャプテン #6 阪口 真紀選手

阪口 真紀選手

2018年シーズン、BRAVIA Ladiesの活動にご支援、ご声援いただき本当にありがとうございました。
2018年は4冠を目標に戦ってきましたが、結果は3冠獲得でシーズンを終えました。目標の4冠に届かずくやしい思いもありますが、それ以上に成果の多い一年だったと思います。
どの大会にも、本当に多くの応援団の皆さんに会場へ足を運んでいただき、その声援が私たちの背中を押してくれました。最高の仲間、最高のスタッフ、最高の応援団の皆さんと喜びを分かち合うこうとができ、すばらしいシーズンとなったことは本当にうれしく思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし、常勝チームになるために、まだまださらに強くなっていく必要があります。
簡単なことではありませんが、王者としてのプライドを背に、2019年は必ず4冠達成できるよう切磋琢磨しがんばっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

日本リーグ ファイナルステージMVP #9 永井 友里選手

永井 友里選手

シーズンを振り返り、トータルとしてとても良いシーズンだったと思っています。
国体では負けてしまい、3冠という結果でしたが、この1冠を逃してしまったという経験を経て私たちはとても成長しました。「勝つのが当たり前」と少し心に隙があったのかもしれませんが、負けたからこそ気づくことがたくさんあり、チームで話し合い、練習の取り組み方を工夫するなどして、次の大会に挑むことができました。
また、昨年はBRAVIA Ladiesとしてヨーロッパ遠征に行けたことも大きく、海外のクラブチームと対等に試合ができ、個人としてもチームとしてもレベルアップをすることができたと感じています。
また、国体以外のタイトルすべてを優勝できたのは、自分たちの力だけでなく、たくさんの方々に支えられてるからこそだと感じています。特にソニーの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

私個人としては、今シーズンはケガからのスタートでなかなかうまくいかず、本当に苦労した一年でした。シーズン前半はFWとしてあまりチームに貢献できずにいました。後半からは大事な時に得点を決め勝利に貢献することができ、最後の大会でMVPをいただきました。この賞は、チームメイトがたくさんアシストしてくれたからこその賞であり、私一人で得たものだとは思っていません。だからこそ最高のチームメイトに感謝したいと思います。

今シーズンは納得のいくプレーができなかったことも多く、2019年は皆さんから信頼してもらえるようなFWになり、毎試合得点できるよう努力したいと思います。
来シーズンは、チームとしてもっと強く、見ている人にワクワクしてもらえるような試合ができるよう、また、多くの方々に愛されるようなチームづくりを皆でしていきたいと思っています!
これからもBRAVIA Ladiesの応援をよろしくお願いします!